転職の成功・失敗は、人生を左右すると言っても過言ではありません。
最近は景気回復と共に求人も増えてきてましたが、たくさんある中から好きな会社を選ぶことができるような状況には至っていないようです。 転職で失敗しないために、転職サイトの比較や転職で役立つ情報を提供していきます。 面接の達人〈2001〉転職 問題集自己分析・経歴書編―メンタツ流自己分析シート
「面接の達人」の問題集版で、「自己分析シート」と「履歴書」「面接で必ず聞かれる質問」で構成されている。まずは自分を知ることから、ということで自己分析シートから始まるが、キャリアを積んだビジネスパーソン向きではないかもしれない。「自分の夢を実現できない言い訳をしてください」「あなたにとって思い出の駅はどこですか? その理由は?」など、著者がこれらの質問の意味合いや考え方を解説しているものの、どちらかといえば、「まだやりたいことが見つからない」「何が向いているのかわからない」といった、入社1年目、2年目くらいの人向きといえるからだ。ストレートに自分のキャリアを整理する項目がなく物足りなさを感じるが、他の本にはない新しい視点で「自分の棚卸し」ができるという点では、価値がある。 「面接で必ず聞かれる質問」は、「どこでも必ず聞かれる質問」「志望業種・職業別必ず聞かれる質問」「困らせる質問」などで章立てされ、180もの質問とそれに対する複数の回答例が並んでいる。注目すべきところは、その回答例が決して模範解答ではない点だ。著者は、「覚えたことは忘れるが、考えたことは忘れない」と述べているが、これには大いに共感できる。付け焼き刃で覚えた浅はかな回答は、必ず人事担当者に見破られるからだ。回答例のいいところ、悪いところを学び、自分なりの答えを考える―― そうした読み方をすれば、面接で役に立つだろう。(入倉由理子) |
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